【未来創造プロジェクト】中高生がスマホ教室を開催!

中高生が身近な問題意識からサービスやイベントを考え、0→1を生み出す「未来創造プロジェクト」。その中の1チーム「刺激ックス」が11/12(土)に「中高生が教えるスマホで撮る綺麗な写真講座」を開催しました!

目次

イベント実施に向けた問題意識

チーム「刺激ックス」は中高生3名のチームです。彼らの課題意識は、何事に対してもやる気がない中高生が少しでもやる気になってくれるにはどうすればいいかということでした。そこで、社会に少しでも自分たちが貢献できればやる気になるのではないかということを考えました。そして、自分たちが得意なスマホを活用できないかということで、シニアを対象にしたスマホ教室を開催することになりました。

イベント模様

お客様を集めるのに非常に苦労しましたが、さくらリビングに共催のご協力を中高生自ら実施し、当日は7名ものシニアの方にご参加いただきました。当日はまずは、スマホの基本的な操作、写真を撮ってみました。そして、3つの綺麗な写真のポイント(写真のピントの合わせ方、撮り方の角度、光を意識する)を中高生がレクチャーして、その後再度写真撮影をして、その写真を比較しあいました。途中、中高生らしく自撮りの撮り方やカメラを反対に持って写真を撮るなどのテクニックなども出て、盛りあがっておりました。

シニアの方からは、「話しやすい雰囲気で、参加者と一緒に進めていたところがよかった!感謝!」「元気をもらえた!」「高校生が一生懸命で良かった!」とご満足いただけたようでした。一方、中高生は、「普段関わることが少ない高齢者と関わることができてよかった。」とのことで、自分たちが社会に役立つ経験ができたことが何よりだったと思います。

※さくらリビングのホームページにもイベントの模様が掲載されました!詳細はこちら

あとがき

中高生だけで0→1を創造することは本当に大変だったと思います。学園祭などでイベントを企画することはあると思いますが、学園祭は学校がフォーマットをある程度用意していますし、集客に苦労することもありません。何もないところから企画・準備し、人を集める大変さを経験し、それを乗り越えた経験は、今後の人生にきっと役立つと思います。

また、中高生が企画する世代間交流、地域交流という形に非常に可能性を感じました。そして、中高生の得意分野を活かすという意味でも非常に面白い取り組みでした。やる気のない中高生が社会に役立てる実感を持てば、やる気になるきっかけ流にもなると思いました。実際のイベントは想像以上に和気あいあいで盛り上がり、とても良かったなと思います。今回1回で終わるのではなく、今後も継続的に行っていくことで、社会的意義のあるイベントに発展して欲しいなと思います。

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この記事を書いた人

末次達弘のアバター 末次達弘 ミラッソ 代表兼コーチ

2001年慶應義塾大学総合政策学部卒業。同年、株式会社NTTコミュニケーションズ入社。2009年株式会社NTTドコモに転籍。入社以来、新規事業創出プロデューサーとして、教育サービスやコミュニティサービスなどこれまで9つのサービスを創出。また、国家資格キャリアコンサルタントを取得し、キャリアコンサルティングや研修事業の企画・講師として、計3,000人の研修を実施。2022年、中高生のミッション、パッション、アクションを育むべく、ミラッソを設立。横浜市在住で、3児の父。

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